先を歩む前向きな方に
元気をもらえていたのに
年数が経った今は
自分よりも後に自死遺族となった方が
前向きに生きているのを見ては
憂鬱になってしまう
生きてる自分の娘の
写真を見せて来るような
想像力の働かない
人間にだけはなりたくない
自分の悲しみを
出しにくくなってくる
かといって
悲しみが無くなったわけではない
子供を亡くした悲しみは
何年経っても無くならない